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夢分析で初産女性の深層心理解明、山口大教授が研究

夢分析で初産女性の深層心理解明、山口大教授が研究

初産に臨む女性の睡眠中の夢を分析して深層心理を解明する研究を、山口大教育学部の名島潤慈教授(59)(臨床心理学)が始めた。

妊娠、出産や育児中は、心身に負担がかかりやすく、不安定になりがちな時期。本人も気づきにくい心の奥を明らかにすることで、夫ら家族の適切な理解と協力を促すほか、母親が子供を虐待する事態を防ぐ手助けになることを期待している。

名島教授は臨床心理士で、約30年前から約1万例の夢の研究に携わってきた。今回、20〜30歳代の妊婦3人から夢の内容を聞き取り、心理状態の変化や精神状態などの分析を開始。昨年12月に男児を出産した山口市の女性(30)の場合は、妊娠判明の数日前に見た夢から、出産日の明け方に見た夢まで98件を記録した。

「大きな黒いスズメバチに襲われた」「地球が滅びるので、宇宙船に乗って逃げる準備をした」など不安や恐怖の内容が34件で最も多く、「夫と旅行に行く」「夫と触れ合い、忘れていた恋人気分を味わった」などの喜びが25件、「赤ちゃんが死んでしまい、泣く」といった悲しみや寂しさが11件だった。日によって夢の中で喜怒哀楽を繰り返し、実生活で控えている酒やケーキ、肉を夢の中で飲み食いして気持ちを発散した例もあった。

この女性は「流産や赤ちゃんの先天的な病気の有無についての不安が強く、様々な形で表れたようです。妊婦の心理をわかってもらうきっかけになれば」と話す。育児中の今も、引き続き夢を記録中だ。

別の女性は、夫が仕事の不満を家庭に持ち込んだことから、「夫は子供の誕生を望んでいないのでは」と不安を感じてマイナスな内容の夢を見たケースもあり、心身の安定に夫らの理解が不可欠であることも改めて確認された。

名島教授は「マイナス内容の夢は、実生活の予行演習という面があり、必ずしも悪いことではない」と指摘。今後も妊婦らからデータを集める計画で、「出産を乗り越えた感動を思い出してもらうことで幼児虐待の防止にも役立てたい」としている。



夢って不思議ですよね。
「マイナス内容の夢は、実生活の予行演習という面があり、必ずしも悪いことではない」
確かに、辛いこと、怖いことって経験するごとに薄まるし、
そう言う面もあるのかなぁと気になってきました。

しかし、今年の初夢なんだっけ?(笑)

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